夢のその続きを少し聞かせて

永久の季節も君を愛すること

大好きなひとへ

 

 

6年前の今日、道枝くんはアイドルになった。


4度目の挑戦で見事に合格を掴んだ道枝くんは

その日から、夢への長い道のりを歩き始めた。 

 

 


まず初めに言わせてほしい。

 

 

 

 

 

道枝くん、アイドルになってくれてありがとう。

 

 

 

 

 

キラキラの衣装を着れてうれしかった

 

 


入所してすぐに、同期の長尾くんと高橋くんと一緒に前に出されていった道枝くんは、キラキラの衣装に負けないくらい、とびきりの輝きを放っていた。
Jrの中には、歴が長くてもなかなか前に出してもらえない人や、ステージに上がってみんなの前で踊ることも叶わず去っていく人たちもたくさんいる。
だからこそ、あなたに向けられた言葉は

 

「おめでとう」「すごいね」なんて温かいものだけじゃなかったと思う。

 

 

 

 

 

「僕らなんの実力もないのに前に出ていいの?」とはずっと思ってました。

 

 

 

きっと、私なんかには想像できないくらいたくさんの重圧を受け止めてきたんだと思う。2017年、入所して2年と少しが経った春には、「母になる」への出演が決まって、それをきっかけにいろんな作品に出演するようになった道枝くんのこと、周りの目には順風満帆、トントン拍子!なんて風に見えてたよね。

 

 

うれしかったはずなのに、道枝くん自身が掴み取った夢の舞台なのに。
道枝くんがいる世界にはいつも、"選ばれた"の裏に"選ばれなかった"があって、それぞれに抱える思いがあって、私たちはどれだけ思っても、願っても、そこに触れることはできなくて。それが今もすごくもどかしい。
"選ばれた"側だった道枝くんも色んな思いを抱えてたんだね。

 

 

 

恵まれた環境に置いてもらっているなというのはすごく感じていました。人からの評価というか、周りの目とかをすごく気にしていて。ドラマが終わったあとの舞台はハードルが上がっているなと感じたこともありました

 

 


1年後の2018年の夏頃には「絶対零度」へのゲスト出演も果たして。(そこで私は無事に道枝くんに落ちるわけで……)
だけどそれを仲間に報告して、喜びを分かち合うこともできなかった。後から、「この時は何かが決まっても解禁になるまで絶対に誰にも言わなかった」って聞いたときは、本当に胸が苦しくて、涙が出た。全く気がつけなかった。ただただ岡崎直樹くんがめちゃくちゃかっこよくて、道枝くんのサイコパス役の演技にすごく惹かれるってことしか考えてなかった。

 

 

そんな矢先の、「なにわ男子」の結成と、大好きな先輩との別れ。初めてのグループ結成を手放しで喜べる状況じゃなかったと思う。

 

 

 

 

嬉しさの反面、俺はこのユニットでやっていけるのかなと思いました。_____ 正直、康二くんや龍太くんがグループにいなくて寂しいって気持ちもあって。

 

 

 

道枝くんにとって先輩たちは、お兄ちゃんみたいな存在で、信頼してて、たくさん可愛がってもらってた、大切な存在だった。
だからこそ、先輩たちのいない、自分より歴も年齢も上の人ばかりのグループに飛び込む気持ちは、簡単には想像できない。

だけど、道枝くんはまっすぐで、

素敵なひとだから
少しずつ馴染んでいって、距離が縮まっていって、
"不安"だったそれは、いつしか"安心できる場所"になった。
自分たちの曲を、自分たちの衣装で歌い、踊り、輝く姿は、何物にも代え難い、最高の煌めきで。

 

 

私の大切な、幸せのひとつ。

 

 

そこから、凄まじい勢いで駆け抜けてきた。

 

ドラマやCM、映画、雑誌の表紙に冠番組……いつ休んでるの?って心配になるくらいに、たくさんのお仕事が次々に決まって。その中でも特に嬉しかったのが、2020年の夏ドラマ「BG」
ずっと憧れの先輩として名前を挙げていた木村拓哉さんとの共演で、発表されたニュースや記事に載ってた道枝くんのコメントを読んで泣きそうになったのは内緒にしたい……(言ってる)
それくらい、心から嬉しかったし、何より道枝くんに「嬉しさを共有できる場所」があることが嬉しかった。

でも嬉しさと同じくらい、悔しさも感じてしまって、あんなにかっこいいのに、毎話出演時間は1分前後で。改めて、まだまだ壁があることを認識したし、それを乗り越えたいな、って思った瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かっこいいだけじゃダメで、面白さやトーク力、演技力も求められて、とはいえやっぱりかっこよさも大事な、難しい世界。そんな世界で生きる道枝くんのこの考え方に、胸の深いところを掴まれたような気持ちになった。

 

 


容姿いじりだけはどうにも苦手なんです。____ みんな違うからこそ、お互いが引き立ち、惹かれ合うものだと考えていて。僕自身が型にはめられたくないからこそ、自分は絶対にしないと決めているんです。

 


笑いを求められたときに、手っ取り早くてわかりやすいのが容姿いじりで、実際にやっている人も多い中で「絶対にしない」という道枝くんの意思はとても力強くて。
普段あんまり自分の意見をはっきり言うイメージがなかったからこそ、こんなに強い思いをがあったんだ、とハッとさせられると同時に、これからもずっとついて行きたいって再確認した。

 

 

 

 

わたしは昔からずっと応援してたわけじゃなくて、むしろどちらかと言うと新規に分類される側で。
もっと早く出会いたかった、もっと前から応援したかった、もっと、もっとって思うことも何度もあるし、ずっと前から応援してる他の人との差に、途方もない焦りを感じてしまうときもあった。

だけど、道枝くんに出逢ってから、あのときのあの瞬間に道枝くんと出逢ったからこそ、今のわたしがあるんだって気づけた。道枝くんに出逢えて、本当によかった。こんなふうに思えるのも、道枝くんのおかげです。

 

 

 

 

 

 

今みんなのこと、すごく信頼してます。

 

 

 

 

井ノ原くんとの映画「461個のおべんとう」が決まったときは、嬉しくて嬉しくて、全然ジャニーズに興味無い友達に自慢しちゃったぐらい、めちゃくちゃ嬉しかった。映画に出ることはもちろん、それを言える環境、祝ってくれる人たちがいることも、最っ高に嬉しかった。映画も素敵だったし、その前後に番宣で井ノ原くんといろんな番組に出てるときの道枝くんは、素直で優しくて、無理にかっこつけたりしてなくて、すごく自然体で、顔全体でくしゃっと笑う、

 

 

 


わたしの大好きな道枝くんだった。

 

 

 


そんな、素直でまっすぐな道枝くんだから、そのまっすぐさゆえに、傷つくことがあるかもしれない。誰かが吐いた心無い言葉が道枝くんに届いてしまうかもしれない。
でも、きっと大丈夫
道枝くんには心強い6人の仲間がいる。
道枝くんは、辛いときでも私たちの前では見せてくれないかもしれないけど、
これだけは言わせて。


私は何があっても、道枝くんの追い風となれる存在でいるから。

 

 

 

 

最近よく、「推されてる」なんて言葉を目にするけど、そんな単純で無機質な5文字じゃ、道枝くんの努力は片付けられない。放課後、友達と遊びに行ったり、みんなと修学旅行に行ったり、クラスメイトに恋心を抱いたり。そういう、周りの高校生が当然のように経験することと引き換えに、道枝くんはアイドルになった。なってくれた。6年前の今日からずっと、ジャニーズでいつづけてくれた。
それでも、優しすぎる道枝くんはきっと、「応援してくれてるおかげ」とか「もっと笑顔にする!」って言うんだろうな。

 


だからこの機会に、私からも言わせてほしい。

 

 

いつも幸せを届けてくれてありがとう。

生きる希望を与えてくれてありがとう。

 


何もうまくいかなくて消えてしまいたくなっても、道枝くんがどこかで頑張ってるって思えばもう少し頑張ろう!と思えるし、嫌なことがあった日の帰りの電車でも、道枝くんのブログを読めば元気をもらえるし、道枝くんからの「一緒に頑張ろう」は誰のどんな励ましより強くて、優しい。テレビの出演があれば指折り数えて毎日過ごすし、大きなお仕事が決まった日は何故か友達が私を祝ってくれるし、自分のことみたいに嬉しくなる。

道枝くん主演の金田一が見たいし、モデルのお仕事ももっとやってほしい。関ジャニ∞のドームに立ったときに、「ドームの歓声すげえ」「めちゃくちゃ楽しかった」ってピカピカの笑顔で話してた道枝くんに、今度はなにふぁむだけでいっぱいのドーム公演をさせてあげたい。


「叶えさせてあげる」なんて烏滸がましいことは言えないけど。

 

 


一緒に追いかけさせてね。


道枝くんの夢は、私の夢でもあるから。

 

 

 

 


道枝くんを照らす無数の光の1つでありたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなまとまりのないとっ散らかった文章を読んでくださってありがとうございます………まとまらない、煮え切らない、まだまだこれからも溢れ続ける、わたしの道枝くんへのありったけの思いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから先、ひとつでも多くの幸せが道枝くんにありますように

 

 

 

道枝くんが道枝くんらしく、笑って過ごせますように

 

 

 

 

 

大好きなひとへ

 


最後に、もういちどだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道枝くん、アイドルになってくれてありがとう。

 

 

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