夢のその続きを少し聞かせて

永久の季節も君を愛すること

真っ白な次のページに

 

 

2021年11月12日

 

自担がデビューします。

 

嬉しいからもっかい言っちゃお。

 

自担がデビューします。

 

 

自担の…デビュー……これまで長年関ジャニ∞のヲタクをしてきて数年前にJrの沼に飛び込んだ私、初めての体験です…(ハジメテは全部キミだけ)

 

そんなこんなで、うぶ〜〜なきもちになっているので、覚えているうちに文字にして残しておこうと思います。そして7周年ぐらいのときに読み返して、酒のアテにでもします。家系的に、おそらく遺伝性の酒豪です。(飲めないDNAがないんよ)

 

 

ところで皆さん、2021年7月28日、デビューが決まったあの日、どこで何してましたか?1人で配信見てた?友達とソワソワしながら配信見てた?もしかして激ヤバ倍率勝ち抜いて現場にいた?それとも別の予定で配信見れなくてイライラしてた?

わたしは病院にて、全身麻酔真っ只中でした!とある手術の為、朝10:00前には手術室に入り、目が覚めたときには夕方の5:00頃でした。以下、わたしがデビューを知るまでの記録です。

 

 

 

 

ママ👩🏻「あ、起きた?なにわちゃんデビュー決まったよ」

わたし🛌「……エ…………?(まだ夢か?)」

👩🏻「今日のライブで発表されたんやって、よかったなぁ」

🛌「………マジで………………???」

 

〜1日後〜

(当日はHCUにいたのでスマホ一切見れなかった)

 

🛌「あれやっぱ夢やったんかな……(Twitterを開く)」

 

 

びっくりするぐらい消滅したヲタクのみんなの語彙力。ゲシュタルト崩壊しそうなほど大量に並んだ「😭」の絵文字。普段の100倍の数の「むり」と「やばい」と「おめでとう」のツイート。

 

なにわ男子、ほんまにデビューするんや……

 

嬉しすぎてナースコール押そうかと思った。

とりあえず寝たままデビュー発表のYouTube見て号泣し、眠れない夜にANNを聞いてまた泣いて、なにわ男子パワーを注入しまくったら2週間の入院予定を大幅に巻いて8日間で退院しました(笑)せっかち1グランプリ優勝候補か?

 

そんなこんなで、あらためましてこんばんは!たぶん世界初・全身麻酔中に自担がデビュー発表したヲタクです!!!前置きが長くてごめんな西城秀樹!!!わたしのなにわの日のハチャメチャエピソードはこのくらいにしておきます。

 

 

 

3年と37日、長いと感じるか短いと感じるかは人によって違うと思うけど、とにかく前だけ見て走ってきたんだな、と思います。

グループができて、ある日突然、これまで関わりのなかった人たちが仲間になって。期待や希望だけじゃない、不安やプレッシャーも相当だったんじゃないかな。正直、事務所からのプッシュもかなりあったし、それに伴う外野からのトゲトゲした言葉も少なくなかった。期待されないこと、チャンスがないことも辛いけど、それと同じくらいめちゃくちゃ期待されること、次から次へと見せ場がやってくることも楽じゃない。そんな姿がドキュメンタリーでもたくさんあって、胸が苦しくなりました。世間から「人気急上昇中!」と言われまくっていたあの頃、それぞれが抱えていた思いとか決意とか。アイドルの裏側を見るのは複雑な思いがあるんですけど、これを見て、一緒に前に進むんだ!という気持ちに自然となれてました。

 

推されてるのと推されてないの、どっちの方がしんどいとかじゃない、どっちもしんどいし、お互いにわかり合えない部分も絶対ある。だから推されとか出来レースとか言ってる外野はどうだっていい。言いたいだけ言っておけばいい。7人が共に歩いてきた日々は確かだし、嘘はないから。そこに愛はあるんや。

 

あの日、肩を寄せあって涙を流す7人を見てると、ただ嬉しいとか感動とか、そんなんじゃないものすごく複雑な気持ちになりました。ずっと関西のセンターを張ってきた大吾くん、キャラとか立ち回りとか、人一倍努力してきたりゅちぇ、いろんな面で支えてくれた多才な長尾くん、重圧を感じながらもエースとして頑張ってきた道枝くん、どんなときもありのままの自分を貫いてきた恭平、酸いも甘いも知っているからこその優しさで包んでくれた大橋くん、ずっと諦めなかった丈くん。みんなの、それぞれの思いがひとつになった瞬間だった。

これまでもこれからも、願うことはたくさんある。週刊誌には撮られないでほしいし、人数は減らないでいてほしい。(笑)マジで

でもあのとき真っ先に、とにかく7人が幸せでいてほしいと、強く願いました。わたしたちが見てるのは多分ほんの一部に過ぎなくて、裏で何を思っているのかは知る由もないけど、せめて、おいしいごはんを食べて、あったかい布団で寝て、どうか元気でいてね、と願わせてください。

 

なにわ男子とこれから叶えたい夢がめちゃくちゃいっぱいあります。大型音楽番組のシャッフルメドレーに参戦する姿が見たいし、なんなら初心LOVEを他Gから取り合われたいし、「ねぇ、今もだよガチャ」で盛り上がりたいし、Myojoの10000字インタビューを読みながら号泣したいし、京セラドーム公演はやっぱり外せない。デビュー7周年ライブのダブルアンコでTimeView歌って、その後ヲタクと号泣しながら語るってのもやりたい。全員が30代になったなにわちゃんが初心LOVE歌って「初心な歳ちゃうけどなぁ笑」ってなってるの見るまで死ねないし、紅白に出ておばあちゃんから👵🏻「なにわ男子出てるよー❗️見てる❓」って電話がかかってくる日を楽しみに待ってる。(わが心の大阪メロディーのとき、ガチで電話かかってきたんですけどね)小さいことからでっかい野望まで、挙げはじめたらキリがないぐらい、たくさん、たくさんある。

 

丈くんの言葉を拝借すると、これまでの3年と37日は、長い1回表の相手の攻撃だったんだなぁ、と思う。みんなで必死でボールを投げ続けて、右へ左へ全力疾走して守って、たまにエラーしたり、暴投したり、ぶつかり合ったりして。ようやく迎えた、1回ウラ。ここからは7人の、彼らのターン。Jr担をしてるとつい、デビューが目標だと思ってしまうことが多いけど、改めて気付かされた。デビューはすべてのスタートなんだな。超特大アーチも、すがすがしいほどの空振りも、これから出会う全てが、なにわ男子の7人にとってかけがえのない経験になりますように。そして、心無い言葉に傷つかず、7人が7人らしく進んでいけますように。

 

すぐ懐古するのは私の悪い癖なんですけど、関ジャニ∞のファンをしてる中で、「永遠」とか「未来を信じる」とかそういう類いのものがすごく怖い時期がありました。永遠だと思っていたものが消えてしまう虚しさ、信じた未来が叶わなくなってしまう喪失感。だから、永遠なんてない、そんなの信じない、未来はどうしようもできないんだ、と思っていて…というより、思うようにしていて。

その心を縛る紐を、なにわ男子が優しく解いてくれた気がします。そりゃ失いたくないし、当たり前のことなんて何一つないことにきっと変わりはないけど、それでもこの先の7人の未来を信じてみたいな…と思わせてくれた。そういう、希望のパワーというか、人を幸せなきもちにする力が、なにわ男子にはあるんじゃないかなと思います。プリキュアが変身してるときの背景みたいな、綺麗で明るくてキラキラで、魔法みたいな空気を纏ってる。メタモルフォーゼ!世代モロバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

あんまりジメジメした湿度の高い文章を長々と綴るのも、せっかくの門出にふさわしくないのでこのあたりで留めておきます!心からのおめでとうと、ありがとうと、大好きを込めて。

 

 

カラフル・ドラマティック、はじまる!

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